よい整体を選ぶポイントの3つ目は、「施術時の刺激の強さはどうか」という点です。
言い換えれば、「痛い」と感じる施術しかできない治療院は、よい整体といえるのだろうか?ということですね。
これについては、「アルントシュルツの法則」というものがあります。
弱い刺激は、組織の働きを目覚めさせる。
適度の刺激は、組織の働きを高める。
強い刺激は、組織の働きを抑制する。
非常に強い刺激は、組織の働きを静止させる。
過剰な刺激を与えると、体は拒否反応を示します。ですから、力まかせの施術は、かえって体を悪くする、ということです。
あえて強い刺激を使う施術のやり方もあると思いますから、一概に「痛い施術=悪」というつもりはありません。問題は、体の声をちゃんと聞いて、適切な刺激を与えているかどうか、という点です。
もし、「痛い」と感じる場合は、それは決して当たり前のことではありませんから、なぜこんなに痛いのか、先生に理由を聞いてみてください。そこで納得できるように説明してくれるかどうか、というのが大事だと思います。
また、「痛いほうが効く感じがするから、私は強い刺激のほうがいい」という人もあるかもしれませんが、「痛い」ことを「痛い」と感じて警告を発するのが健康な体の仕組みです。「痛いのが好き」という人は、体が正常な状態でない、ともいえるかもしれません。だから決していいことではないでしょう。